Webアプリケーション開発の流れ

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Webアプリケーション開発の方法

Webアプリケーション開発の大まかな流れは、Webアプリケーションの仕組みについて正しく理解することから始まります。Webアプリケーションの仕組みを理解すると、開発に使用する言語の選択肢がある程度絞り込まれます。言語の選択はフレームワークやWebアプリケーション開発ツールの選択にも関わる重要なことなので、仕組みについてはできるだけ具体的に把握しておきましょう。

プログラミング言語を選定する

Webアプリケーション開発に使用する言語は、開発ジャンルがフロントエンドかバックエンドなのかによって選ぶべきものが異なります。言語によって難易度も異なるので、その時点でのスキルや身につけようと思っている言語、学びやすそうな言語などを考慮に入れながら選びます。プログラミング初心者であれば、難易度が高い言語よりも初心者向けの言語から選ぶことをおすすめします。

フレームワークや開発ツールを選定する

開発に使用する言語を選定したら、次はフレームワークや開発ツールを選定します。フレームワークとは、プログラミングのための汎用的な機能がまとめられているものです。フレームワークを使って開発すればプログラミングが簡単になり、完成までの速度を上げることができるようになります。Webアプリケーション開発では、「Webフレームワーク」が使われます。Webフレームワークは選定した開発言語に対応しているものを使用します。PHPなら「CakePHP」、Rubyなら「Ruby on Rails」、Pythonなら「Django」、JavaScriptなら「AngularJS」などです。
Webアプリケーション開発ではその他にもさまざまな開発用のツールが使用されます。代表的な開発ツールとしては、「Source Tree」「GitHub」「Cacoo」などがあります。Source Treeは、プログラムの変更履歴を管理するシステムの「Git」をGUIで使えるツールです。GitHubは、Web上でGitを他のメンバーと共有できるツールです。個人でWebアプリケーションを開発するなら「BitBucket」のほうがおすすめです。Cacooは、仕様書や画面遷移図を作るのに役立つツールです。ツールをうまく使いこなせるようになれば、Webアプリケーション開発を効率的に進められるようになります。そのためには、開発するWebアプリケーションに適したツール選びが重要です。