Webアプリケーション開発ガイド

エンジニア向けWebアプリケーション開発ガイド

いざ!Webアプリケーション開発!

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  • そもそもWebアプリケーションとは? そもそもWebアプリケーションとは?

    サーバサイドとクライアントサイドのプログラムを稼働させるプログラムをWebアプリケーションと呼びます。Webアプリケーション開発の始まりはサーバサイド処理のみで、ドキュメントはHTMLで記述されているだけのシンプルなものでした。その後、1990年代半ばには技術の進歩に伴ってクライアントサイドの開発も行われるようになり、サーバサイドにあるデータに都度アクセスしなくてもブラウザ上でWebページのコンテンツを変更できるようになりました。

  • フロントエンド フロントエンド

    Webアプリケーション開発における「フロントエンド」は、クライアントサイドと呼ばれることもあります。フロントエンドとは、Webアプリケーションでユーザーが操作する部分、見える部分のことです。フロントエンドで使用される言語は、HTMLやCSS、JavaScriptです。HTMLはCSSと組みあわせて使用されるのが一般的です。フロントエンドで求められるのは、ユーザーの視点からWebアプリケーションを見る目です。

  • バックエンド バックエンド

    ユーザーから見える部分がフロントエンドなのに対して、見えない部分を担っているのがバックエンド、つまりサーバサイドです。Webアプリケーションのサーバサイド側の開発で使用されるのは、Web開発に特化しているPHPや日本発のRuby、初心者にも学びやすいPython、フロントエンドでも使用されるJavaScriptなどです。データの整合性はもちろんのこと、想定利用人数に対する高い意識も求められます。

  • データベース データベース

    クライアントサイド、サーバサイドで動くプログラムに加えて、Webアプリケーションにはデータベースが必要です。データベースを扱うための言語はMySQLやSQLite、Access、Oracleなどさまざまですが、開発するWebアプリケーションの内容や規模によって適切なものを選ぶ必要があります。その多くはオープンソースであり、有料のものは費用がかかりますが機能やサポートがしっかりしています。

  • 開発までの流れ 開発までの流れ

    Webアプリケーション開発をはじめるにあたり、最初に行うべきなのがWebアプリケーションの具体的な仕組みについて知ることです。仕組みを理解したら自分のスキルや学びたいことに合うプログラミング言語を選定します。開発言語を選定したら、その言語に対応しているフレームワークやその他のWebアプリケーション開発ツールを選定します。それぞれのツールをうまく使いこなすことができれば、効率的に開発を進めることができます。

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