いざ！Webアプリケーション開発の方法を学ぶ

Webアプリケーション開発をはじめるにあたり、最初に行うべきなのがWebアプリケーションの具体的な仕組みについて知ることです。仕組みを理解したら自分のスキルや学びたいことに合うプログラミング言語を選定します。開発言語を選定したら、その言語に対応しているフレームワークやその他のWebアプリケーション開発ツールを選定します。それぞれのツールをうまく使いこなすことができれば、効率的に開発を進めることができます。

自作のWebアプリケーションを公開するなら、実行環境はPaaSに頼ったほうが効率的でコストもかかりません。すべてのプロセスを自分でおこなうこともできますが、コストだけでなく多くの時間も必要となります。PaaSとは「Platform as a Service」の略で、データベースやサーバ、ネットワーク環境の構築ほかWebアプリケーション公開までのさまざまな手順を代行するサービスのことです。おすすめのPaaSとして「Heroku」をご紹介します。

ユーザーに好まれるWebアプリケーション開発を考える上で欠かせないのが、UI設計に対する深い考察です。UI（User Interface）とは、ユーザーとサービスの接点すべてを指している言葉です。WebアプリケーションのUI設計において強く意識すべきなのは、情報を組織化し、わかりやすい名前づけやナビゲーションを徹底し、情報を見つけやすくすることです。ユーザーの想定することを的確にとらえる想像力も重要です。